どうも!minemoです。
今回は個人的に思い入れのあるフォント、「推しフォント10選」についてお話していけたらいいなと思います。(有償フォント・無償フォントが問わず)
それでは早速見ていきましょう!
マティスEB(通称:エヴァ明朝)

アイキャッチ画像で使わせてもらいました。
新世紀エヴァンゲリオンに使われているフォント「マティスEB」ですね。やっぱりカッコいい。
一文字の中にメリハリがあって、意匠を凝らしてあるので、見ていて気持ちがいいです。
個人的には、一画目の筆を置いた後のような左上に伸びている線と、「ィ」の交わるところの完全にはつながっていない空間がとても好きです。
私は「明朝体」と聞くと「黒々としたウェイトの、文字間が詰まったフォント」を思い浮かべてしまいます。思春期にエヴァを通ると自動的にそうなるんじゃないかと踏んでいます。
私は、正規の値段でAmazonでマティスのフォントをパッケージ買いしましたが、今(2020年9月現在)値段を見ると、2倍以上に値上がりしていて卒倒しました。
2020年はシン・エヴァンゲリオン公開予定で盛り上がる予定だったからだと思います。
ラグランパンチ

「ラグラン」というフォントをさらに可読性をあげるようデザインされた「ラグランパンチ」。
キルラキルのアニメで、印象的に使われて有名になったフォントです。(アニメも面白いので是非)。
こんなにウェイトが重くて黒々しいのに、可読性が失われないように工夫されているところが面白いです。
この文字だと「グ」「パ」の濁点・半濁点の処理が好きです。
個性的な極太フォントなので、タイトル部分などに使用すると印象付けられると思います。
ちなみに、「マティス」も「ラグランパンチ」も、「フォントワークス」という会社が提供してくれています。今話題の、あつまれどうぶつの森内で使われている、「スーラ」や「ロダンわんぱく」も、この会社が提供してくれています。
メイリオ

私がWindowsを使って横文字の企画書を書く時は、「メイリオ」を使用していました。
名称の由来は、日本語の「明瞭」から来ているそうです。なるほど、読みやすいし可愛いです。
「MSゴシックではなんか物足りない、可愛さが出ない…」と思い、自分のテンションをあげるためにフォントを選んでいました。
Macでは、初期設定でインストールされていないので、配布しているサイトからダウンロードすると使用できます。
鉄瓶ゴシック

無償フォントで、ウェイトが重めのゴシックだと、この「鉄瓶ゴシック」が使いやすかったです。
直線ではなく、ぐにゃぐにゃしているところが少し不気味さを醸し出しています。
商用・非商用を問わずに使えるのも、有り難い点でした。
数式フォント

「数式フォント」は、かなりユニークな無償フォントなので、気に入っていました。
印象的なフォントなので、以前の自分のチラシなどでもタイトル使用したことがあります。
今なら、学生向け・若い人向けのデザインで使用したいです。
A1明朝

明朝体で一番好きな「A1明朝」。明朝の墨溜まりの具合が一番好きですね。
じゅわっと滲んでいるようなたたずまいが、涙で涙が滲んでいるような可憐さを感じさせます。
A1明朝 | 書体見本 | モリサワのフォント | 株式会社モリサワ
かなざわ本丸ゴシック

女性誌などでよく見かける、フロップデザインさん作の「本丸ゴシックセット」の中から、このフォント「かなざわ本丸ゴシック」を推しています。
読みやすいけれど、あしらいが端々から伝わってくるところが好きです。
画面左側に少し引っ張られている感じや「わ」の一画目と二画目の交わる、くるんとした処理が気持ちいいです。「丸」の二画目のはらいのキュッとすぼまっているところも好きです。
完全に余談ですが、フロップデザインさんはポンポンフォントを生み出していらっしゃるので、本当に凄いです。Twitterで奥さんラブなのも素敵。
本丸ゴシック 日本の城下町をイメージした丸ゴシック体のフォント集
ヒラギノ角ゴ

「ヒラギノ角ゴ」自体は、アップルのmacOSおよびiOSの日本語システムフォントにも採用されているので、見かけない日はないのでは?と思っています。
W0~W9までウェイトが選べるので、非常に使い勝手がいいです。
簡単なプロトタイプを作成する時は、ヒラギノ角ゴで組んで、後からフォントを変えています。
タイトルを重めのウェイト(W7あたり)にしておいて、本文はW4あたりのウェイトを選ぶなど、同じフォントで作品全体のまとまりが出ます。
いろんな媒体でこのフォントを見ることができるので、思わぬところで見かけると「フフッ」って嬉しくなります。
パンダベーカリー・花とちょうちょ


このサイトでメイン使用しているフォント、「パンダベーカリー」「花とちょうちょ」です。大変お世話になっています。
「パンダベーカリー」に関しては、もう元が取れたのではないかというくらい使いまくっています。手書き風の親しみやすいフォントで、タイトル部分にも、本文にも使えるので重宝しています。
「花とちょうちょ」に関しては、写真に書き込む際などの手書き文字にこのフォントを使わせてもらっています。簡単にそれっぽくなるので、持っていて損はありませんでした。
このフォントは両方、鈴木メモさん作。この方はIllustratorに精通しているので、ウェブサイトも大変お世話になっています。いつもありがとうございます!
終わりに:利用規約を了承した上で、フォントを使いましょう〜!
以上がminemo推しのフォント10選になります。
どうやらminemoは文字が黒黒としたフォントや、個性的な分かりやすいフォントが気に入りやすいようです。
最後に。
フォントを利用する際は、有償フォント・無償フォントを問わず、利用規約をきちんと読んでから使用してください!
「商用利用の場合だと作者に連絡しなくてはいけない」とか「フォントでロゴを作ったけれど商標登録できない」とか、思わぬトラブルにならないように、利用規約に目を通してからフォントを使用しましょう!
それでは素敵な推しフォントライフを〜!