どうも!minemoです。
2020年7月現在、デザイナー4年目に突入しました!光陰矢の如しとは良くいったものですね…
今回は、私がデザイナーのひよこちゃんだった頃に読んでためになった、そして今でも読み返すデザイン教本を5冊ピックアップしました!
・デザインの触りの部分だけでも知りたいと思っている人
・デザイン教本の、それぞれの内容をなんとなく把握したい
・数あるデザイン教本の中から、とりあえずオススメセレクトが知りたい
それでは参りましょ〜う!
今でも読み見返す、デザイン教本5選
デザイン入門教室[特別講義] 確かな力を身に付けられる ~学び、考え、作る授業~
「私、ウェブデザイナーになりたいんです!」とデザイナーの知人に伝えた時に、「コレおすすめだよ〜」とプレゼントされた本です。
「デザインをやってみたい!」という人には、この本と、下の『なるほどデザイン』と一緒にオススメします。
レイアウトから写真の使い方、文字組みや表組みの注意点などなど、デザインでやるであろうことが大体網羅されています。
図版も古すぎないし、カラフルで見やすい(かといってうるさすぎないので凄い)ので、一番初めにデザイン教本として読めてよかったなと思います。手元に一冊あったら、デザイン知識を復習するのに丁度いい本です。
個人的に、この本を読むたびに、駆け出す前のバイタリティ溢れる頃の思い出が蘇って、シャキッとします。
そして、この本を読んで
と感動した記憶があります。「確かな力を身につけられる」というサブタイトルにあるように、一通り読み終わると、デザイナーとしてやるべきことが少しはわかるようになります。
なるほどデザイン
上の本と一緒に、デザイナーになりたい人にオススメしたい一冊になります。
裏表紙にある、「デザイン=楽しい」の表記が見事に体現されています。
この本は、とにかく楽しくデザインのことが学べます。
パラパラめくるだけでもインスピレーションが刺激されるので、仕事で行き詰まった時に、エナジードリンク的にチャージするつもりで読んでいます。
普通に読み物としても楽しい、そしてしっかり知識も身につく一石二鳥の本です。
デザイナー初心者だった頃は、普通に「たのしいな〜」「なるほど〜」とワクワクして読んていましたが、今では
と怖くなっていますw
知識として、この本から得られた一番役に立っていることは、色づくりの方法でした。
やってはいけないデザイン
表紙が結構ポップなので、そんなに期待はしていなかったのですが(失礼)、「これ、昔の私だったら何も考えずにこうしてただろうな…」という凡例がバシバシ出てきて背筋が寒いです。
「デザインのお悩みを持つ初心者の人を、レベルアップさせていく」という展開の本なので、この本で述べられている「なにがダメなのか」を理解すると、初心者からは一歩脱出することができます。
昔の私だと「こんなサムネイルとか、画像とか、よく見るじゃん! 何がダメなの?」と思っていました。この本を通過した今の私だと
と説き伏せることが出来るようになります。(『よく見るからと言ってそれが正しいとは限らない』というのはまた別の記事でしっかり書きたいと思っています)
何が(駆け出し)デザイナーと非デザイナーとを隔てているのかが分かるのが、この本の良いところです。
7日でマスターする レイアウト基礎講座
個人的に、これが一番身になっている教本かもしれません。
初版は1998年ですが、2015年の段階で16刷になっているので、結構売れているデザイン教本です。
20年前の本ですが、今も通用する知識が載っています。
レイアウトに特化した本なので、7日間集中して講義を受けている気持ちで読めます。1日目はこれをマスターしても、2日目はこれで…と問題集を解いているようで、楽しいです。
レイアウトのみだし、図版も古めだし、モノクロだし…という個人的なマイナス点もありましたが、その点を差し引いても読んで良かったと思います。
レイアウト、基本の「き」
美学校に行っていた先輩からオススメされた一冊。
上の基礎講座の本とは違い、カラフルで読みやすく、図版も比較的新しめでスタイリッシュといった感じです。
この本では、レイアウトの基礎をさらっとやった後、文字組みについて結構ページが割かれているのが、有り難い点でした。
紙モノのレイアウトをする時に見返しています。
一番役立っているところは、単色でイメージを広げるというページが身になっています。
デザイン教本は読んで知識を得てこそ!
以上、デザイン初心者の頃に読んでよかった、そして今でも読み返すデザイン教本5選でした!
私は紙の本が大好きなので、気になった本は手当り次第買ってしまっています。
デザイン教本の王道でいうと他にも、ノンデザイナーズ・デザインブックや、欧文書体などなどなど。
しかし、今では本棚の肥やしになっているのもチラホラ…
それでは素敵なデザイン(教本)ライフを〜!